ショックアブソーバー,スプリング 等

足回りは ショックアブソーバー,スプリング,ブッシュ,スタビライザー に至るまで全て TRD になっています.基本的に街乗りなので,しっかりした ボディ に,しなやかな足回りという コンセプト になっています.アライメント はTRDの設定値にしてあります.

 

純正のままでは調整の出来ない キャンバー は,

キャンバー 調節用 ボルト

調節部分の ネジ の外径 トヨタ 品番 調節範囲
φ13.9 90105-15004 ±15分
φ13.3 90105-15005 ±30分
φ12.4 90105-15006 ±45分

を利用して合わせてあります.

リヤ ロア アームバー

フロント ロア アーム バー は クスコ の物で,リヤ は AE111用 の リヤ サスペンション アーム ワッシャー No.2 ( 48715-12010:1180円 ) を リヤ サスペンション アーム の 前側に付けています ( 少し干渉するので,M12 の ワッシャー が必要になります ).リヤ は安いわりに効果があるのでお勧めです.

 

アッパーマウント の取り付け ネジ穴 が同じなので,AE92 ~ AE111 の ショックアブソーバー は流用可能ですが,純正形状の物は スプリング の下側径が違うので,セット での流用になります.つまり

AE92 純正形状 ショック に AE111 のスプリング とか AE111 純正形状 ショック に AE92 の スプリング と言った組み合わせは出来ません.

ホイール 2009.05 ↓に更新情報有り

ホイール は スパルコ の NS-2 で 15×6.5JJ オフセット +32 で,タイヤサイズ は 195/50/15 です.

使用して 13 年経つため,塗装に細かいひび割れが出来てきましたが,ホイール 自体は気に入っているため,タイヤ 交換に合わせて塗り直しを行いました.

 

ほぼ毎日使用している車のため,まず予備の ホイール を 2 本用意して塗装,2 本交換して,今まで使用していた 2 本を塗装,というように 2 本ずつ塗装して交換しました.塗料は カー用品店 で売っている アクリルスプレー だと剥がれやすいため,2 液型のウレタン塗料 を使用しました.ただし,高温焼き付け等,大がかりな設備が必要のないものです.

 

塗り替えに当たって,ホイール の ディスク面 は,凹凸が多く,光の反射が多様になるので,パール を入れてみることにしました.ローター の ベルハウジング の黄色に合わせて,イエローパール です.ただし,全面同じ色だと,ホイール がのっぺりとした感じに見えるので,アウターリム の部分は アルミ の色を残し,クリア塗装 としました.

アウターリム のみ アルミ の色を残す場合,通常は全体を塗装した後に アウターリム の部分のみ表面を薄く削って アルミ 面を出し,最後に全体を クリア 塗装するのですが,これを頼むとこれだけで,~ 2 万円 / 1 本 するため,今回は テーピング で済ませました.また,アウターリム の テーピング ついでに,インナーリム や ボルト 取り付けの穴も テーピング して,黒に塗ることにしました.陰になる部分の明暗が ハッキリ するため,全体的に シャープ に見えるようになります.

 

古い塗装を落とすのには サンドブラスト が簡単ですが,物が大きいことと,今回は アウターリム をそのまま使用するので,傷を付けたくなかったため,剥離剤を使用しました.今回使用した剥離剤は ネオリバー #160 です.粘度が高く乾燥しにくいため,多層塗膜でも作業しやすかったです.また,アルミ の変色等もありませんでした.

ホイール 2021.05

塗装したホイール

塗装が痛んできたため,前回同様に予備の ホイール を使用して塗装し直しました.今回は予備が 4 本準備出来たので,ゆっくり塗装することが出来ました.

 

色合いは前回と同様ですが,今回は青の パール です.また,リム 部分に傷が付いている ホイール があった為,今回は リム 部分を シルバーホワイト の パールパウダー で塗りました.インナーリム や ボルト 取り付けの穴は,シルバーブラック の パールパウダー です.

ホイール センター キャップ 2008.07

ホイール センター キャップ

スパルコ の ホイール センター キャップ は鉄製で,たいてい塗装が剥がれ錆が出ています.錆が見えているとボロく見えるので,この部分は アルミ に黒の アルマイト 加工で作り直してあります.

 

ネジ と ボルト のところのみで,内側の押さえの部分は加工してそのまま使用しています.錆対策が メイン なので,特に軽量化を期待したものではありませんが,1 個あたり 210g → 150g でした.

エアバルブ

タイヤ 交換時に一緒に交換することの多い エアバルブ は,純正 ホイール 用の ゴム の スナップインバルブ なら値段も安いですが,アルミ 製の エアバルブ だと結構な値段になります.

以前は ゴムパッキン からの エア 漏れを考えて,毎回交換していましたが,今は エアバルブ 本体が余程汚かったり,壊れていなければ,ゴムパッキン と バルブコア だけの交換で済ませています.

 

ホイール の種類や エアバルブ の形によって ゴムパッキン は何種類もあるので,使用している物に合う物を予め確かめておかないといけませんが,これだと 500 円程度で済みます.

TIP TOP の「バルブ・バルブ関連用品」交換用 グロメット ( パッキン ) です.サイズ 等は MonotaRO で品番を検索すれば出てきます.

タイヤ 空気圧

月に 1 回くらいは空気圧を調整しています.

特に春から夏,秋から冬にかけては気温の変化が大きいので,マメに調整しています.

 春から夏 : 空気を抜く方向なので簡単.

 秋から冬 : 空気を入れる方向なので面倒.

 

車用の空気圧計は ガソリンスタンド を含め,そんなに精度がよい物ではないので,表示される値が 2 ~ 3 割 違っていることもあります.いつも自分が使用している物を基準にして調整をした方が良いです.ディーラー や,ガソリンスタンド 任せでも構いませんが,このような理由で,いつも決まったところで調整をした方が,乗り心地の変動が少なく,調整がし易いです.

一時期,窒素ガス を入れるのがはやりましたが,年間を通じての気温変動が大きな街乗りでは費用対効果が低いです.気温に応じてまめに調整した方が,乗り心地が良いと思います.