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AE92トレノ Home へ戻る : トレノはスペイン語で「雷鳴」
空力
エンジン アンダー カバー 

何度も形状を変更して,ある程度納得できたら,1 年通して試して確認し,また修正をする....
ということを繰り返していたため,作り始めてから 6 年越しでの完成です.


2mm 厚のアルミの板を使用した物で,右写真のようなっています.エアダムが付けてあり,ブレーキ側に走行風が行くようになっています.(元々はブレーキ冷却もかねて付けたエアダムですが,現状はエンジン排熱のための一翼を担っています.ブレーキの冷却はキャリパーに付けたダクトで行っています.)


大まかには 900W×700 くらいの大きさです.さすがにこのザイズは手では曲げられないし,発送も手間なので,近所の工場を探して頼みました.外形と,曲げ加工のみを頼み,現物あわせが必要な取付ねじ穴や排熱用のスリット等は,自分で加工をしました.


ネジ止めは前方のみです.後ろ側はコの字型に曲げてあり,クスコのアンダーバーに引っかけるようになっています.
クスコのアンダーバーはぶつかって曲がっていることがよくありますが,私の場合アンダーカバーで覆われているため,地面で擦っても,アンダーカバー表面を滑って乗り上げるような感じになり,ガツンとぶつかるようなことはありません.


2,3 枚目の写真のようにオイル交換用にサービスホールを作ってあるので,アンダーカバー全部を外さなくてもオイル交換が出来ます.
オイルフィルターはオイルクーラー装着に伴い,右ホイール前に移設しました.


レース専用車ではないし,車高もさほど落としていないため( TRDのローハイトスプリング使用のため,約 3 cm ダウン),空力と言うよりはエンジンの排熱をメインに作ってあります.

いろいろ試した結果,排熱は主にタイヤハウス側から行われ,アンダーカバー下側のスリットはあまり関係ないことが分かりました.写真に写っているスリットは試行錯誤のなごりで,現状は主に排水用と割り切っています.
(← インテーク遮熱板の更新に伴い,冷却ファン動作時はこのスリットも役に立つようになりました.)



4 枚目の写真(タイヤハウス全景)で
アンダーカバー下部のエアダム と タイヤハウス前のスパッツ(↓で説明)によって遮られた走行風が
エンジンアンダーカバー と スパッツの間を通って,タイヤハウス側に流れていきます.
そしてタイヤハウス側のサイドカバーには 5 枚目の写真(サイドカバー全景)のように排熱口が設けてあります.
この排熱口から上記の走行風に引っ張られる形で,ラジエータの排熱がタイヤハウス側に出てくるという仕組みです.

現状は走っていれば 1 年を通して水温が 77〜80 度で安定します.渋滞で温度が上昇しても 2〜3 分の走行で温度が下がります.

この排熱口にはタイヤ側から見ると上側にカバーがあり,タイヤハウス内に巻き込まれた泥水がエンジンルーム内に入らないようになっています.




サイドカバーは最初,低発泡塩ビで作っていました.通常の使用では特に問題なく,数年間使用していましたが,40 度近い炎天下での渋滞時にラジエータからの排熱で変形しました....

もう少し耐熱温度の高い物と言うことで,PP (ポリプロピレン)板を探しましたが,通常ホームセンターで売っている PP 板は厚さが 1 mm 以下の物で,純正のエンジンアンダーカバーのように補強の凹凸を付けないと形が整いません.
柔軟性のある FRP で作ることも考えましたが,型を左右それぞれ別々に作らないといけないし,形状をまた変えるかもしれないので,取り寄せで注文できた厚さ 3 mm の低発泡 PP 板を使用しています.



性能的には満足いく形で出来上がりましたが,エンジン整備中にネジ等を落とすと大変です.
工具のところに紹介しているピックアップツールで拾えることも多いですが,
場合によってはアンダーカバーを外さないとネジが拾えません....




7 枚目の写真(巻き込み防止板)は
タイヤハウス内への巻き込み低減し,その結果エンジンの排熱を促す物です.低発砲塩ビ板で作ってあります.
ジャッキアップした状態でタイヤを左右に切っても当たらなければ大丈夫です.
強度的には高速走行してもばたつかないようになっています.

エンジン排熱を促す為に付けた物ですが,これを付けるとドア下側の汚れ具合が劇的に違います.
1.エンジン アンダーカバー全景
エンジンアンダーカバー全景

2.オイル交換用のサービスホール
オイル交換用のサービスホール

3.オイルフィルター交換用のサービスホール
オイルフィルター交換用サービスホール

4.タイヤハウス全景
タイヤハウス全景

5.エンジンサイドカバー全景
サイドカバー全景

6.サイドカバー 排熱口
サイドカバー排熱口

7.タイヤハウスへの
風の巻き込み防止板

フロント タイヤハウス 捲きこみ防止板
スパッツ (フェンダー ブレース)

いろいろな呼び名で呼ばれていますが,トヨタの品名はフロントホイール オープニング エクステンション パッド だそうです.

右の写真はリヤの物です.フロントはブレーキの所を参照してください.
エンジン アンダー カバーの新規作成に伴い,タイヤの前に取り付けています.

これはアルテッツァ用の物で RH:53851-30020 LH:53852-30020 (480円)です.
リヤは同じ物をカットして使用しています. 

リヤ スパッツ
リヤ スパッツ
アンダー フロア スポイラー (UFS)

苦労して作ったわりには?なパーツでした.もっとも,既にフロント側でかなり整流しているため,効果がわかりにくかったのかもしれません.本当はもう少しフロントよりに付けたかったのですが,頻繁に馬をジャッキアップポイントに掛けているため,作業性を考慮した結果,このようになりました.


一般に売られている物は,エアダムのところで使ったのと同じゴム製のスポイラーですが,ここで使用した物は四駆の泥よけ等に使われる柔軟性のある物です.そのため,最低地上高には関係ありません.


バネ蝶番を使用して固定してあるため,バック時に地面にこすっても3枚目の写真手前のようにのようにバネ蝶番が開き,引っかかることがありません.(写真の奥の方が通常の状態です.) 坂の下りはじめや,駐車場から歩道を横切って車道に出る時にバックをしても安心です.比較的タイヤに近いためか,滅多に擦ることはありませんでした.

穴がたくさん開けられていますが,特に軽量化というわけではありません.厚くて幅の広い板は曲げ加工が困難なので,薄い板を使用して,強度を出すためにバーリング加工をしたためです.もちろん,水や泥がたまらないという効果もあります. 

UFS
アンダー フロア スポイラー と リヤ スパッツアンダー フロア スポイラー 右側バック時に地面に当たってもUFSが逃げるようになっている.
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